ランチ後の睡魔対策、歯磨きの効果とは？

ランチ後に効果がある歯磨きの仕方と時間

ランチ後眠気対策の一つに歯磨きがあります。なぜ歯磨きが眠気に効果があるのかと言うと、歯ブラシによって歯茎が刺激され、その刺激により脳内に眠気につながる睡眠ホルモンの【メラトニン】の分泌が減ると言われています。なのでランチ後眠くなった時歯磨きをする事で【メラトニン】の分泌を抑え頭をスッキリさせる事ができます。

ではその眠気覚ましの歯磨きをするのに効果的な仕方や時間はというと、まず食後すぐに行う歯磨きと眠気対策に行う歯磨きは別と考えてください。食後すぐの歯磨きは食べ物のカスを除去する歯磨きなので歯を中心に磨きますが先ほど述べたように眠気につながる【メラトニン】は歯茎の刺激で減少するので眠気対策の時の歯磨きは歯茎を刺激する事をメインに磨くようにしてください。ただし、あまり強くブラシで歯茎をゴシゴシしすぎると歯茎が傷つき出血したりしする原因になるので優しく磨くようにしましょう。

そして磨く時間は長時間じゃなくても大丈夫です。口の中の清潔目的ではなくあくまで眠気対策の歯茎の刺激が目的なので1分くらいを目安に磨きましょう。

ランチ後の嫌な睡魔対策に有効な歯磨き粉

では、その眠気がやってきた時にする歯磨きの時どんな歯磨き粉がより効果があるのかというと、一般的に眠気を覚まし清涼感を感じる事ができるメントール系（ミント系も同様）がおススメです。

歯磨き粉と合わせて覚えておくといいのが、先ほど歯茎を刺激して睡眠ホルモンの分泌を抑えることが目的だと話しましたが、歯磨きをする時に腕を動かす運動により体をリフレッシュさせ眠気を覚ますという効果もあります。単調な動作の時に眠気に襲われるので、メントール系の歯磨き粉を使い歯磨きの動作で腕を動かすと更にリフレッシュにつながります。

ランチ後の歯磨きがもたらす効果とは

眠気対策の歯磨きには眠気を解消する効果だけではなく、実は疲労回復の効果もあるそうです。これはランチ直後に行う歯磨きの効果でリラックスタイムに歯磨きをすると、副交感神経の働きによって脳が落ち着いた状態になり疲労感が抜け体全体がスッキリするそうです。ランチを食べた直後の歯磨きにもこんな効果があるのでランチ後の歯磨きも大切ですね。

ランチ後の歯磨きと眠気が襲ってきた時の歯磨き。両方とも眠気には十分効果がありますが、あまりゴシゴシ何度も磨くのは歯茎に悪影響で逆にNGです。磨き過ぎにならいよう注意して歯磨きをしましょう。