就活中の最終面接や集団面接後のランチで気をつけるべき態度や話題

就活の集団面接が終わった後、同じ会場にいた人と一緒にランチに行くという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか？特に就活の最終面接後の場合は食事会中も話題が会社のことになってしまいがちですが、家に帰るまで言葉遣いや服装のマナーを守ることも大事です。帰り道の途中では周りに受験した会社の社員がいる可能性もありますので、話題にも気をつけましょう。このページでは就職活動のグループ面接後のランチ会で気をつけたいポイントをまとめました。

面接後のランチは要注意！気をつけるべき態度や話題

緊迫した面接の後、最終面接や集団面接などで同じ面接会場にいた人と一緒にランチ、という経験がある人も多いのではないでしょうか。安心しきって面接会場の近くで面接内容の感想を言ったり、会社のことを話したり・・・そんなあなたは要注意！思わぬところで企業の社員の方、特に人事の方が見ていることもあるかもしれません。

今回は、そんな面接後のランチに関して、気をつけるべき態度や話題について紹介します。

家に帰るまでが面接！面接後にも気をつけて！

就活で緊張することが多いのが最終面接や集団面接。最終面接では今までの全力を尽くすため多くのエネルギーを使い、集団面接では他人の話が気になる人が多く、独特の雰囲気が作られます。そんな緊張感たっぷりの時間を過ごした後は、感想を誰かに言いたくなるのは人間の性。一緒に面接した就活生と共に会場近くでランチを食べることもあるでしょう。

「面接どうだった？」「○○って答えて失敗しちゃったよー」「人事の人、○○だったよねー」「あの企業から内定もらったらどうする？」「今度面談するって言われた？」など、話は尽きません。

が、そこは面接会場の近く。面接を受けた企業の方々にとって、そのお店は「庭」同然です。多くの社員の方が利用している可能性があります。あなたがその企業の社員で、就活生が自社の面接の失敗・成功経験を声高らかに話していたらどう思いますか？ましては自分が人事関連の担当だったとしたら・・・。

家に帰るまでが面接です。誰に見られているか分かりません。

ランチを楽しむのはいいですが、面接後は特に節度を持って楽しみましょう。

じゃあ具体的に、どう気をつければいいの？

最終面接や集団面接が終わった後のランチでは、以下のことに気をつけましょう。

スーツやシャツの着崩しはしない。
面接の感想や質問内容などの選考情報を大きな声で話さない。
言葉遣いには気をつける。
ランチマナーには気をつける。

以上は最低限に守るべき態度・話題です。緊迫した雰囲気の後なので、リラックスしたい・誰かに気持ちを共有したい気持ちがあるのは分かりますが、リクルートスーツを着ていれば、就活生であることは周りから見たら明らかです。先ほども述べたように、「家に帰るまでが面接」です。周りへ不快感を与えないためはもちろん、自分の将来のためにも節度をわきまえた行動を意識しましょう。