ランチ後、少しの昼寝のすすめ

ランチ後の昼寝は脳を活性化

最近テレビなどでも話題になっているランチ後の昼寝。海外ではかなり前から習慣化している国もありますが、最近では日本のオフィスでも浸透してきています。なぜランチ後昼寝が良いといわれているかというと、ランチ後に襲ってくる眠気と戦いながらボーッとした頭で仕事や勉強をしていると、記憶力や判断力が低下し失敗も多くなってしまいます。そんな眠気を抱えた状態で勉強や仕事をすると効率も悪いですよね。それだったら思い切って昼寝をし、一旦脳を休める事で脳がリセットされ活性化されます。活性化された脳は記憶力も判断力も上がり仕事や勉強も効率よくこなせます。眠いのを我慢するより寝たほうが効果的だと見直されているようです。食後公園のベンチやオフィスのデスクで眠っている人を見かけたら、だらけているわけではなく午後からもバリバリ頑張ろうとしているんだなと捉えましょう。

体にいいランチ後の昼寝の時間

ランチ後の昼寝が午後の仕事や勉強に効果的だということは分かりました。では、どれくらいの時間昼寝をするのが最も効果的なのかというと、それはだいたい２０分から３０分といわれています。予想しているよりかなり短時間ですよね。でもこの短時間が良いとされています。なぜならそれ以上寝てしまうと脳が熟睡の方に移行してしまいそこで目覚めると逆に体にダルさが出てしまうのです。あとは長時間寝ると夜の睡眠の妨げになり生活のリズムも崩れてしまいます。それだとせっかくの昼寝効果も逆効果になるためできるだけ昼寝は２０分から３０分の短時間にしましょう。

昼寝の時おさえておきたいポイント

ランチ後の眠気対策に短時間の昼寝が効果的だということは理解できましたよね。それでは短時間とはいえせっかく取る昼寝時間を快適に過ごすポイントやグッズなどをご紹介いたします。２０分～３０分とはいえ眠るなら快適な環境が良いですよね。そんな時にオススメなのがアイマスクです。アイマスクを使うと視界が遮られるので、夜のように暗い環境を得ることができます。実際眠れなくても目を閉じ視界を暗くするだけでかなり脳は休む事ができるのでかなりスッキリする事ができるでしょう。その他には眠る時頭の高さと心臓の高さを同じくらいにすると体にかかる負担が減りより安眠できます。体を横にできれば最適ですが、オフィスや学校ではそうもいかないので、デスクで眠る場合デスクの高さと心臓の高さを考慮し頭の部分にクッションなどを置くと気持ちよく寝れます。ランチ後の眠気対策にぜひこれらを活用してみましょう。