お花見の便利グッズ

グッズその1 手袋お花見の季節、3月末～4月は、とくに日没後、まだまだ冷え込みます。そこへ持ってきて、冷たいビールの缶やワインのボトルなどを触ると指先はとかくかじかむもの。全身に冷えがまわるほか、細かい作業がしにくくなってストレスもたまります。ぜひ、「手袋」を用意しましょう。
作業用もかねての軍手でもよいのですが、とくに幹事さんは、後から参加する人の「今ついたよ」連絡を取るとき、メールで催促するときなど、携帯画面を触ることも多いもの。スマートフォン対応の手袋を用意するとよいでしょう。

グッズその2 カイロとくに「場所取り」のミッションも担わされがちな幹事さんを初め、お花見の季節まだまだ寒い屋外で、カイロは
必須。今は「使い捨てカイロ」でも、足のつま先に貼るもの（シートの上で靴下だけになると、つま先がとくに冷えて辛いもの!!）、黒い服に貼っても目立ちにくい黒いもの、熱を逃がしにくい保温性の高い素材を使用している持続力の高いものなど、強力機能を搭載したものが多数販売されています。また、使い捨てでなく「注油式」で、
オイルを気化させ、プラチナの触媒作用で酸化発熱させる「科学カイロ」も販売されています。

グッズその3 ブランケット防寒といえば、毛布。ひざにかけたりお尻の下にしいたり肩かけにしたり、いろいろ使える基本グッズです。桜を見上げながら寒そうにしている彼女（彼）の肩にかけてあげるのにも、衣類より「さりげなさ」を演出できて便利……かも。今は、畳んだときに持ち運びやすい持ち手付きのものはもちろん、簡易寝袋にも早変わりするアルミブランケットやUSB電源で温かくなるもの、フリース地の外側に燃えにくい「コットンツイル」という素材を使ったアウトドア専用ブランケットなど多種出ていますので、お花見の準備の際は要チェック。

グッズその4 ウェットテッシュお花見弁当にはウェットティッシュ付きでお届けするものが多いですが、事前に多めに用意してゆけばベターでしょう。さらに、宴会前と後はアルコール入りの除菌性のもの、食事中はにおいのないノンアルコールのもの、と使い分ければ完璧。鮮やかな色の「ウェットティッシュケース」も出ているので、入れてゆくとシートの上が華やぎます。また、大容量（80枚～）のものは、とかく使いきれず乾いてしまうので普段は手が出ませんが、大人数のお花見だとあっという間になくなるもの。用意してゆけば、きっと幹事の得点アップです。

グッズその5 ブルーシートいわゆるお馴染みのブルーシートでお花見の「面積」は確保するとしても、たとえば冷えが怖い女子スペースには「湿気をさえぎる裏面アルミ仕様のもの」、腰が痛い若年配上司用には「クッション性のある厚手のもの」など、重ね敷き用にいろいろと用意してゆけばきっと好評です。さらに、もっと腰痛が深刻な「本格年配」の上司用には、空気を入れてふくらませる「座布団」で思いやりをアピールしましょう！また、あの真っ青なシートが「工事現場みたいで興ざめ」、という向きには、真っ白の「ホワイトシート」がお奨めです。周囲が青い分、遅れて参加の人たちの目印にもなるかも。

グッズその6 ゴミ袋基本的すぎてかえって後まわしにされがちなお花見の必須グッズは、「ゴミ袋」。自分の住む行政区に持ち帰って出すことを考えて、行政区仕様のものを持っていくとよいと思いますが、ほかにも、エコグッズとして販売されているものには、農業用ハウスで使われていたポリエチレンを再生し、リンゴやキャベツのイラストを印刷した「畑でとれたゴミ袋」や、結んだ部分がウサギの耳になる「ラビット君」といった愛らしいマナーバッグもあります。そのほか、ゴミ袋をセットすることで「ちりとり」になる優れ物、「ゴミ袋ちりとり」があると、口を開けたまま固定できるので、お花見会場からの撤収作業の「時短化」の役に立ちます。