自然食やローフード、薬膳を取り入れられるスローフードランチのすすめ

最近よく耳にするローフードとは何のことでしょうか？ローフードの意味は、野菜や果物などを生で食べる食事法のことを言います。薬膳も、食材と中薬を活用した自然派の料理で、最近ではこういった薬膳や自然食を意識したランチやお弁当を作っているお店も増えています。忙しくて自炊が出来ない人や野菜不足に悩んでいる人にピッタリですね。この特集では身体に優しいナチュラルフードを取り入れたスローフードランチを楽しむメリットをご案内します。

ローフードから学ぶ健康な薬膳のススメ

最近なにかと耳にする機会が増えたローフードと薬膳というキーワード。そもそもこの2つの意味を知っていますか？

簡単に説明すると、ローフードとは、生の野菜や果物、海草などを46℃以下で調理したものを食べる食事法。そして薬膳とは中医学理論に基づいて食材、中薬と組合せた自然派の料理のことを指します。食材には本来体を温めたり・冷やしたり・循環をよくしたりする作用があります。その作用をうまく利用した調理法の薬膳を、取り入れ方次第で食べ物が本来持つ効果を発揮し、それがスローライフをベースとした健康への第一歩につながります。

ロハスな日々と自然食から始まるナチュラルライフ

飽食の現代。好きなものを好きなだけ食べられるということは、本当に幸せなことです。しかし、本当にそれで良いのでしょうか。好きなものを好きなだけというのは、ジャンクフードを例に出すと、高カロリーなのに栄養バランスが偏っていて、体にマイナスな食となります。好きなものを好きなだけ食べられるのは幸せですが、そんな食生活をほんの少しだけ見直してみましょう。

肉中心の食をオーガニックの野菜中心に変えてみる、そしてその野菜にも農薬を利用しないナチュラルなオーガニック食材を利用するだけで、日々の食事が自然派になり、体にも良いスローライフの基盤となるでしょう。実は、これはお昼のお弁当でも手軽に取り入れることが可能で、それが毎日の生活パターンとして身に付いたとき、健康的に好きなものを好きなだけ食べるロハスな生活を送ることができるようになっているはずです。

大地からの恵み野菜や小麦でナチュラルフード

ナチュラルフードと聞くと、あなたはどんなものを想像するでしょうか。分かりやすく説明すると、農薬や添加物などを使わないごくごく自然派な食材のことを指します。最近はスーパーなどでも無農薬を目玉に、ナチュラルフードのお弁当が多く取り扱われています。

私たちが日常的に使う食材も、そのようなオーガニック食材を利用するだけで、健康に及ぼす影響は大きく異なってきます。特に糖分になる主食の白米。これをほんの少しだけでも大麦や小麦に変えることで、カロリーや糖分が抑えられる上に、栄養価は白米より高くなるという効果があります。ほんの少し取り入れ方を変えることでナチュラルフードを利用した、ナチュラルライフで健康的な生活を送ることができますよ。