セミナー弁当の選び方
セミナー用の弁当、選び方にはコツがあります。セミナーの内容によって弁当の予算も変わってくるのでぴったりなメニューも変わります。会場によっては飲み物を買う場所が無いところもありますので、そういう時は無料のお茶が付いてくるかどうか、や、数が多い時は会場まで時間通り宅配してくれるお店か、という点に気を付けるのも重要なポイントです。また、食べた後の容器回収があるかどうかもチェックしたいですね。この特集では大人数で集まる時のお弁当選びのポイントをお教えします。
セミナーの規模と予算
セミナーと言っても20人から200人、あるいはそれ以上まで、いろいろな規模があります。また予算的にも、講師へのギャランティー、場所のレンタル費用のほかに昼食費が積み上げられるので、あまり豪華なランチの注文は無理、という場合もあります。宅配手配者には、それぞれのセミナーに合わせて、それぞれのお弁当を発注し、経費計上の際にトラブルにならないよう、予算枠内でやりくりする器量が必要です。
会場内での食べ易さ
会場には、「食事のためのテーブル」がないことがほとんど。最悪の場合は、階段教室のようなところで、膝に乗せて食べる、テキストとちょっとした資料を乗せるためだけにしつらえられた、椅子と一体になった卓の上で食べる、というような環境も大いに考えられます。注文するお弁当も、汁もれがしない、容器が柔らかくぐにゃっとなったりしない、あるいは一口サイズにあらかじめ切れている、などの「持ちやすさ」「食べやすさ」があるメニューがよいでしょう。おむすび、サンドイッチにちょっとしたお惣菜やデリが添えられたものがよく発注されるのも、そんな理由からでしょう。
飲み物は缶?ペットボトル?
セミナー会場には売店や自動販売機が必ず設置されているわけではなく、もしあっても昼時には長蛇の列ができることは必至。お弁当と一緒に飲み物を注文する配慮も必要ですよね。用意する飲み物は、飲み残しがあってもキャップが閉められる、狭い机の上で、あるいは膝の上で食事する際に、一口飲むたびにキャップを閉めておけるほうが安全なので、缶のものよりペットボトルのドリンクが適していると言えるでしょう。宅配弁当を注文すると、無料でペットボトルのお茶を一緒に配達してくれる場合もあるので、選ぶ際に確認しましょう。
ごみの処分は大丈夫!?
セミナー会場に、飲食後のごみを置いて行ってもよいかどうかは、会場側にあらかじめ確認したほうが安全。当日、慌てなくてすみます。「現状復帰」が原則、ごみも撤収が義務づけられているところが多いので、注意しましょう。撤収用の大きなゴミ袋や、撤収時に床が汚れた場合にちょっとふき取れる雑巾・布巾類などをあらかじめ用意して行くと当日便利です。また、宅配弁当によっては容器回収をしてくれるお店もあるので、活用するのもよいですね。