ランチをお弁当にして節約しよう
ランチ代を節約するための、一番手軽な方法はお昼にお弁当を持参すること。外で食べる機会が多いランチは、家計の中でも高い割合を占めることが多く、特に食費を安くするには昼食代から減らすことが効果的。冷凍食品を上手く活用したり、野菜のおかずを多く入れた手作り弁当を持参すれば、栄養バランスも良く、家計の削減にも役立って一石二鳥です。ここでは、手作りお弁当を活用したお昼ごはん代の節約術のコツをお教えします。
こんなに違う!ランチをお弁当にするとかなりの節約になるんです
マネースクウェア・ジャパンが2014年、400人を対象に調査した「サラリーマン・OLのランチ事情」によると、女性の外食ランチ1回分の平均予算は876円。それに対しお弁当の予算は平均269円と、その差は607円!一回のランチで600円も差がつくという事は、一週間(5日)で3,000円、一ヶ月(20日)で12,000円、一年(48週計算)にすると、144,000円も節約できるのです。約15万円の差は大きいですよね。浮いたお金で国内旅行、近場の海外旅行もできちゃいます!忙しいから毎日お弁当なんて…という方も多いと思いますが、例えば週3回お弁当に変えただけでも年間86,400円も節約になるので、まずは数日から始めてみませんか?日曜日におかずを一気に作って、冷蔵か冷凍、それをお弁当に詰める日を3日つくれば、一年に一回そのお金でプチ旅行も夢じゃありません。
とは言え、日々のお弁当作りは忙しい方にはなかなかむずかしいもの。道具によって時間を短縮したり、コツを押さえて簡単に作れるお弁当作りを心がけると、節約のためのお弁当作りが無理なく続けられます。
節約のためのお弁当作りを助ける便利グッズ
昼食にかかるコストを安くするためにお弁当を作りたいけど、なかなか時間が作れない…。
そういう方も多いと思いますし、お料理が苦手な方もいますよね。忙しくても、お料理苦手でも、節約ランチ弁当を作れる簡単グッズがありますので、道具の力を借りて昼食にかかるお金を節約しましょう。
例えば、ステンレスのスープボトルが1,500円から3,000円程度で購入できますので、先行投資のつもりで用意します。お好みのスープの素とお米、お湯、お好みで野菜を入れて2時間以上待てば、雑炊の完成です。調理時間5分で、お弁当ができます!スープジャーは保冷もできるので、切った野菜を入れただけのサラダと、パンを持参してお弁当にしたり、その他にも材料を入れておくだけでできる肉じゃが、スープのレシピもたくさんありますので、インターネットで検索してみてください。
早い!安い!簡単!もっと節約できるお弁当を作るワザ
早く作れて、簡単で、材料費も安い、節約ランチ弁当が作れたらいいですよね。便利グッズの所でも触れたように、料理が苦手な方でも作れるお弁当ワザをご紹介します。
まずは「うどん」。うどんを茹でて冷やし、お好みでキュウリやゴマ、ネギなどの野菜と薬味を乗せてお弁当箱か密封容器に入れ、つけ汁を麺つゆで作ったらスープジャーに入れて冷蔵庫へ。これでうどん弁当の完成です。材料費(例)はうどん1玉50円、キュウリ1本40円ゴマやネギなどの薬味を50円で換算しても、総額140円の安くて美味しいお弁当ができます。
安売りの食材を買えた時に一気におかずを作って冷凍しておき、そのままお弁当箱に詰めて自然解凍するという方法も、節約のコツです。ごはんをタッパーに詰めて100円均一で買えるレトルトカレーやレトルトの中華丼の具等を持っていっても、原価120円程度の激安弁当ができます。時間がない日でもお弁当を持っていけるようにするといいですね。
ごちクルのお弁当特集
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