外回り途中に訪問先や営業先の近くでランチをとる際の注意ポイント

外回り中にランチをとる時は、訪問先の近くのお店で済ませることが多いですよね。外回りの途中のランチは、営業先とのアポの時間に遅れないようにすることがまずは大切。よく行くクライアント先であれば、昼食を食べるお店は事前に候補を選んでおくと安心ですね。混雑する時間より早目に到着することはもちろん、料理が早く出てくるかどうかもお店選びの大事なポイントです。この特集では営業マンが外出中に取引先の近くでお昼ごはんを食べる時に意識しておきたい点をまとめました。

遅刻は厳禁！とにかく午後一のアポに近い店でお昼を

外回りのランチでとにかく注意したいのが、午後一のアポに間に合うような時間配分をする、ということです。

遅刻は電車遅延や天候などの不可抗力以外では、ビジネスシーンでは絶対的なタブー。あなたの管理能力や仕事能力など、あなたのビジネスに対する姿勢のすべてを疑われて今後信用してもらえません。お客様は貴重な時間を割いて、あなたの到着を待ってくれているのです。ランチを食べていて遅れる、なんてことは言語道断。初めて訪問するクライアントの場合、必ずランチをとる前に、営業先の所在地を実際に確認しておきましょう。そしてランチ後すぐに迷わず営業先に移動できるようにスタンバイするために、お客様から近く、迅速なサービスをしてくれる店を選びましょう。

お店にこだわらなくても、お弁当としておにぎりだけでも持っていけば、営業先付近の公園や車内で、さくっとお昼を済ますこともできますね。

できるだけ12時前に入店しよう

外回りの醍醐味は、なんといっても自分の采配次第でタイムスケジュールが管理できること。

会社で内勤なら、昼休みは12時のチャイムとともに一斉に外へという職場も多いでしょう。お目当てのお店は時すでにおそし、出遅れて行列、なんてこともありますが、外回りなら時間配分を事前にプラニングしてミーティング内容をシミュレーションしておけば、ランチタイムもお客様が殺到する12時を避けてその前にスマートに入店、待つストレスなしにランチが出来て午後の外回りで午後一のクライアントとの商談もばっちり、という期待もできます。

もちろん予期しないお客様の都合でのスケジュール変更などには臨機応変に対応を！

時間がないときはファーストフードでさくっとランチ

とにかく訪問先や営業先の打ち合わせが詰まりに詰まって時間がない！……外回りの営業では日常茶飯事です。お昼休みが大幅にずれ込むのは致しかたなし、ランチを抜いちゃうことだってあると思います。

急いでいるときは、ファーストフードやコーヒーチェーンなど、すぐに食事がとれるスタイルのお店でさくっと食べてしまいましょう。コーヒーチェーンは特にオフィス街を中心に展開していますので、あちらこちらで目につくと思います。どのお店に入ろうか迷ってしまう前に、目についたお店に入ってしまいましょう。また、これらのファーストフード店やコーヒーチェーンは、訪問先と訪問先の間のすき間時間の調整にも使えるお店ですので、よく行く営業先エリアのどこに何があるか、しっかり頭に入れておくと有効に時間が使えますよ。

どうしても迷ってしまいそうなら、おにぎりやサンドイッチをお弁当として持っていくことで、短時間でさくっとお昼を済ますことができますね。