取引先とのランチ、経費はどうなる?領収書のもらい方などの豆知識
取引先とのランチ代は経費として計上することが出来ます。取引先とランチをした際は必ず領収書をもらいましょう。経費精算をスムーズにするために、領収書の裏に目的や人数を書いておくのがポイント。クライアントとの昼食会は接待交際費や会議費として計上が出来ます。当日の昼食代のお金のやり取りや会計もスマートに行いたいですね。この特集ではお客様とお昼を一緒に食べた時の支払い処理について知っておくと便利な点をご案内します。
取引先との食事・ランチにおすすめの宅配弁当を主要エリアから探す
ここでは取引先との食事におすすめの宅配弁当をエリア別でご紹介しています。ミシュラン獲得・行列のできる有名店のお弁当から価格別やジャンル別のお弁当などご紹介していますので、お客様の要望に合わせてお選びください。
取引先とのランチ代は経費になる?
取引先との食事代は経費として計上することができます。経費として計上する際の条件として大きく2つあります。1つめは、事業に関連すること。2つめは、支払いを証明できる証拠があること。これらを満たしていれば、経費として計上することができます。取引先とのランチであれば、事業に関連した支払いとなるので、1つめの条件はクリアしたことになります。2つめの支払いを証明できる証拠に関しては、領収書などを提示することで条件を満たすことができます。
今回の場合は、事業に関連したクライアントとのランチであるため、経費として計上することができます。経費の中でも、ランチ代は、接待交際費として計上される場合と会議費として計上される場合があります。ランチでの会話の内容や金額が妥当であれば、接待交際費ではなく会議費として計上することも可能です。場所や時間人数により、会議費として申請できるかは異なりますが、取引先とのランチ代は接待交際費以外の項目でも申請可能な場合があるので覚えておきましょう。
時間の限られたランチタイム、お支払いをスムーズにするコツ
クライアントとのランチは、職場の昼休みの時間だけなど短時間での打ち合わせになってしまうこともあります。その場合、打ち合わせになるべく時間をとりたいので、その他の時間はできるだけ短縮しなければならないこともあります。特に最後の支払いの時間は、なるべくお客様に待たせないようにしなければなりません。
メニューが揃い食事が済んだら、お会計を先にしておきましょう。お手洗いに行くついでに支払いを済ませておけば、ランチタイム後にスムーズにお見送りすることができます。また、食事会の場所で解散する場合、先にお客様を見送った後に代金をお支払いすることが可能であれば、お客様を待たすこともありません。
事前に予約したお店と支払いについて相談しておくとスムーズに支払いができます。
領収書をもらう際の注意点
領収書をもらっていても、不備があると税務調査の際にトラブルになっていまうこともあります。領収書をもらう際は記載内容に不備が無いかしっかり確認をしましょう。
まず、宛先名を確認します。「前株」か「後株」かなど、正式な会社名を記載してもらい、日付も忘れずに確認します。支払い代金も誤りが無いかを確認し、但し書きも具体的に記入してもらいましょう。
ランチ代の場合は、食事代と記載してもらうのが妥当です。この部分の記載に関しては、事前に経理担当者などに相談しておくといいでしょう。
最後に、領収書の作成者名(店舗名)など確認し、3万円以上の場合は印紙が必要となるため、印紙の必要不必要を確認をします。
これらが漏れなく記載されているのか、領収書をもらう際にきちんと確認することが大事です。そして、税務調査の際に指摘された時のことを考え、裏側に取引先名や商談内容、人数なども記載しておくこと。何か指摘された際も応えられるように準備しておくと安心です。
取引先との食事・ランチにおすすめの宅配弁当特集
取引先との食事・ランチとなると、どんなお店やジャンルのものがいいか迷ってしまいますね。今回はそんな取引先との食事におすすめの宅配弁当をご紹介します。いろいろな場面で可能な接待向きのお弁当から高級弁当までご用意していますので、ぜひ参考にしてみてください。