新入社員が上司と一緒にランチを取るときに気をつけるべきことは？

こんな時どうする？お弁当があるのに上司からランチに誘われた！

毎日の忙しい業務、その疲れを癒すのがお昼のランチタイムです。お弁当があるのに上司に誘われたとき、あなたならどのように対応しますか？正直にお断りできるのがベストですが、人生の先輩からのお誘い、なかなかストレートに言えない人も多いでしょう。そんなときに賢く使いたいテクニックをご紹介します。

ひとつは、仕事に直結する返答です。例えば「申し訳ありませんが、○○社との約束が午後一番で、昼には会社を出て段取りしたいので、今回は遠慮しておきます。」というふうに。仕方のないお断りということを示すために「また次回お誘いしてくださると嬉しいです。」と、伝えておくといいでしょう。業務を優先したいということで、上司はあなたを咎めることはありません。むしろ仕事熱心だと逆に評価される方に繋がりますよ。

新入社員でも許されない！上司とランチの時に気を付けたい食事と喫煙マナー

上司からランチに誘われたとき、あなたはどんなことに気をつけますか？食べるときのマナーはもちろん、状況によっては喫煙マナーも必要です。

食事に関して意外と気をつけてほしいのが座席。できれば、眺めが良くクッション性のある座席は上司に譲りましょう。その他にも、喫煙に関してはあらかじめ上司の喫煙の意思確認をし、喫煙席か禁煙席かも確認のうえ席に座ること。そして、もしあなたが喫煙者なら、上司が煙草に火をつけるまでは絶対に我慢してください。上司が吸い始めたら、自分も一緒に吸っていいか確認してから吸いましょう。上司より先は厳禁。何もわからない新入社員だからといっても、これはタブーです。そしてできることなら、上司の好みの銘柄を覚えておくといいでしょう。上司がたばこを切らしたとき、スッと出せる機敏さがあると、部下としてこれから先の印象が変わります。上司が非喫煙者であれば“吸わない”という選択肢も頭に入れておきましょう。

お昼休みがチャンス！ランチ時の質問や会話で変わる職場の関係

新入社員のあなた。同期入社の人と一緒に、お互いの仕事を話題に報告しあったり、もしかしたら慣れない環境にぐったりして、食事も喉を通らない…という人もいるのではないでしょうか。

それぞれの過ごし方がダメというわけではありませんが、ちょっと視野を変え、上司や先輩たちと一緒に過ごすようにしてみましょう。なぜなら、ランチタイムのリラックス時間だからこそ、仕事中できない質問や話題を投げ掛けるには一番うってつけなのです。

仕事中だとどうしても時間に追われたりしてゆっくり話す時間がとれませんが、ランチタイムなら別。そうすることであなた自身の成長にもつながりますし、質問を受けた上司や先輩はあなたを仕事熱心な新人だという印象をもつのではないでしょうか。お昼休みの限られた時間にどう会話するかで、今後の職場でのあなたの評価に影響してくるのです。